
レシピでよく見かける「コンソメ」と「鶏ガラスープの素」。
なんとなく似ているけど、「どう違うの?」「代用できるの?」と疑問に感じたことはありませんか?
この記事では、コンソメと鶏ガラの原材料・味の違い・使い分けのコツをわかりやすく解説します。
料理の仕上がりを左右するこの2つの調味料、正しく使いこなしてワンランク上の味へ!
目次
コンソメの特徴と使われ方
コンソメとは?
「コンソメ」は、フランス料理に由来する澄んだスープのこと。もともとは牛肉や鶏肉、野菜をじっくり煮込んだダシを、さらに卵白で濾して透明に仕上げたスープです。
しかし、現在「コンソメ」と言えば、日本では固形や顆粒の調味料として認識されていることが多く、いわば「洋風だしの素」として料理全般に使われています。
コンソメの原材料と種類
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牛肉・鶏肉・豚肉などのエキス
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野菜(玉ねぎ、にんじん、セロリなど)のうま味
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塩・砂糖・香辛料などで味が整えられている
形状もさまざまあり、
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固形タイプ(キューブ型)
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顆粒タイプ
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粉末タイプ
などが市販されています。
鶏ガラスープの特徴と基本知識
鶏ガラスープとは?
「鶏ガラ」とは、鶏肉を取り除いたあとの骨や内臓まわりの部位を指します。これを水からじっくり煮出して作るスープが鶏ガラスープです。
旨味の主成分は、イノシン酸(鶏肉に含まれるうま味成分)とコラーゲン。特に、中華料理や和風だしのベースとして広く使われます。
市販の「鶏ガラスープの素」も便利
最近では、鶏ガラを煮出すのが大変な人向けに、以下のような商品が売られています:
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顆粒タイプの鶏ガラスープの素(味の素、創味など)
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液体タイプの濃縮スープ
これらを使えば、簡単に中華風・あっさり系の味付けができるため、日常的に利用されることが増えています。
コンソメと鶏ガラの違いを徹底比較!
「なんとなく似てるけど、何が違うの?」という人のために、以下にコンソメと鶏ガラスープの主な違いを表にまとめてみました。
| 比較項目 | コンソメ | 鶏ガラ |
|---|---|---|
| 原料 | 牛肉 or 鶏肉+野菜+香辛料 | 鶏の骨(鶏ガラ)のみ |
| 味 | コク深く、洋風・塩気が強い | あっさり・旨味中心で中華向き |
| 香り | スパイスや肉の香り | 鶏の自然な香り |
| 向いている料理 | 洋風スープ、カレー、パスタ、煮込み | 中華スープ、チャーハン、煮物 |
| 市販タイプ | 固形・顆粒・粉末 | 顆粒・液体・手作り |
ポイントまとめ:
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コンソメは複雑な風味の“洋風だし”
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鶏ガラはあっさりした“中華・和風よりのだし”
どちらも「うま味調味料」ですが、味の方向性と用途がまったく違うことがわかります。
料理に応じた使い分けと代用方法
こんなときはコンソメ!
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洋風スープ(ミネストローネ、ポトフ)
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クリームシチューのベース
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カレーやハンバーグの下味
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パスタやリゾットのだしに
こんなときは鶏ガラ!
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中華スープ(わかめスープ、卵スープ)
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チャーハンやラーメンのベース
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中華風炒め物
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鍋料理(あっさり系の鶏鍋など)
代用できる?注意点は?
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コンソメで鶏ガラの代用は、味が濃く出すぎる場合があるので少量に調整
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鶏ガラスープでコンソメの代用は、物足りなさが出るため、塩・胡椒・にんにくなどで補うのがコツ
「どうしても代用したい」場合は、風味の違いを考慮して量と味付けを調整することが重要です。
まとめ:料理に応じた選び方で味に深みを
コンソメと鶏ガラは、どちらも「うま味調味料」として非常に便利な存在ですが、原料・風味・使い道が全く異なります。
✅この記事のまとめ
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コンソメ:牛や鶏のエキス+野菜・香辛料 → 洋風向き
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鶏ガラ:鶏の骨から取るシンプルなだし → 中華・和風向き
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用途によって使い分けると、料理の完成度が格段にアップ
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無理な代用より、適した調味料を選ぶのが美味しさの近道
料理の味がワンランクアップするかどうかは、「だし・ベース選びの知識」にかかっています。
ぜひこの記事を参考にして、料理にぴったり合った風味を引き出してみてください!

